The School of Gravity Blog

栃木県・宇都宮市で「からだとこころの関係」をテーマにした学校(schoolofgravity.jp)を運営しています。

JAISTでのワークショップ・参加者Mさんのご感想

JAISTで開催したボディーワークのワークショップの参加者Mさんより以下のようなうれしいご感想をメールでいただきましたのでご本人の許可のもと転載させていただきます。


>こちらこそありがとうございました!
>途中から自分から動くというより呼吸に体が引っ張られるような感じがしてのびのびできた気がします。
>私事ですが,私はスキューバダイビングをたまにやるので,呼吸で体が浮き沈みする感覚というのをイメージではなく実体験しているのもあって,呼吸と体の連動というかそういうのは何となくわかる気がします(ダイビングでは基本的に呼吸で浮き沈みやホバー状態をコントロールするので)。

 

Mさんは開始前に「自分は感覚が弱いので…」と仰っていたのに実際ワークショップがはじまってみると、とてもボディーワーク初体験とは思えないような滑らかで自然で無理のない動きをしておられて、終わった直後のシェアのときにも「身体が流体になった感じがしました」というような実感のこもった印象のあるコメントをされておられたので正直「え、感覚全然弱くないんちゃう???」と驚いてしまったのですが、なるほど、ダイビングの経験の中で呼吸と身体の連動性についての感覚を既に掴んでおられたのですね〜!

上の感想文の「自分が動くというより呼吸に体が引っ張られる感じがして」というツボをおさえた表現とかからも、Mさんがワークショップを堪能してくださったのが伝わってきて、こちらも大変嬉しくなってしまいました。

誰しも苦手な感覚のモダリティと得意なモダリティはあると思うので(たとえば私は聴覚がかなり得意で視覚はそうでもない)、苦手なモダリティにこだわらず、得意なモダリティをどんどん伸ばしていけばいいんだとおもいます。ついつい苦手が気になっちゃいますけどね。ということを再確認できたという意味でも、Mさんの感想は大変参考になりました、ご参加ありがとうございました!